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2011年4月 3日 (日)

都知事選 東国原、渡辺美樹、小池あきら

  都知事選の他の候補者についても、いくつかの論点を整理したい。

 東国原氏は、宮崎知事として人気を博した実績で立候補。かつがれている(官僚の言うとおりにする)だけでパフォーマンスすればいいのなら自分で十分と自信を深めたと感じる。ウケ狙いなら石原以上はいけるというわけだ。

 宮崎に注目を集めることに、確かに実利効果があったが、東京にはその必要がない。官僚の言うとおりにすることではダメな時代を迎えて、東国原は、良い選択とは思えない。

 渡辺美樹氏は、ワタミの創業者、みんなの党の推薦が特徴。みんなの党は、官僚たたきが売りという、それだけでは政策的に無意味なことを中心に据えていることになり、評価できない。  

みんなの党は、人材難。後藤啓二のような者(ウソの犯罪増加を主張する本を執筆、児童ポルノ反対を売りにした)を参議院の候補に公認し、たった一万票しか集められないで落選した。

みんなの党には、今後、具体的な政策を磨いて欲しい。民主と自民の間隙を縫うのは、戦略とは呼べても政策ではない。渡辺美樹も、人物の存在感を認めるが、具体的な社会の将来像を提示してほしい。

小池あきら氏の特徴は、共産党推薦、反原発、反都青少年条例である。私は、共産党アレルギーである。共産党は部分的な主張は正しいが、党機関が独裁的で党員が組織命令に無反省に従うところが支持できない理由である。しかし、今回に限って支持する価値がある。

原発は、推進、反対どちらの立場をとっても、当面やるべきことは同じである。新規工事を止め、今ある原発の丁寧な安全点検である。いきなり全部運転中止は、電気が足りなくなって無理だし、このまま推進もありえない。

今ある原発の丁寧な安全点検は、推進派ではなく、反対派にやらせたほうが良い。別の言い方すれば、それぐらいしないと、東電や原子力関係者は反省しない。共産党は、政権を取らせるのは論外だが、ある程度の勢力を保っていたほうがチェック機能が働き存在意義がある。

 小池になっても、都議会で共産党が過半数を持っていないし、四年後に交代させられる。小池都知事の暴走より、原発の暴走のほうが怖い。4年でとまらない。

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